華道
今、私の通う大学では文化祭が行われています。
私は華道部に所属しており、毎年華道部では生け花を使った展示に力を入れています。
文化祭の前日に、翌日の展示に向けて、深夜まで生け込みの作業をするのが恒例なので、私も生け込みに参加してきました。
拙いですが、私の作品です。
実は母の影響で、幼い頃に華道を習っていました。
自由花を生けていたので、華道に対する知識はあまりありませんが、幼いながらに、花を使い自分を表現する楽しさを感じていたのを覚えています。
無駄な装飾を省き、ありのままの素材の美しさを活かす日本の文化。
シンプルだからこそ、何層にも織り込まれた作者の意思と、奥行きのある「美」が際立つ。
長い歴史の中で培われた日本人の美的感覚には、改めて感動させられるものがあります。
それは、人間としての生き方にも共通する部分があるのではないでしょうか。
とても冷え込んだ夜でしたが、部員たちの展示に掛ける熱い想いと、誇らしげに美しく咲く花々に触れ、非常に充実した時間を過ごすことができました。
今年も、展示部門で賞を取ることができますように。
最後に、華道部で作ったパーカーを着て撮った一枚。
残り2日間、文化祭を楽しみます(^^)v